2016年5月14日、岐阜CINEXにて岐阜県出身俳優の出演作を一挙上映するという企画が行われました。そのとき俳優と監督交えてのトークショーも行われました。
上映作品は「ASO」「鼻歌」「ヴァージンロード」「俺の屍を超えてゆけ」「敏感に喜ぶ」の5本で、トークショーの登壇者は、尾関伸嗣、桜木梨奈、佐藤睦、進藤丈広(監督)、やながせ ゆっこ(司会者)の5名です。
いずれの作品も10分~40分ほどの短編映画ですが、ジャンル様々で作品の志向もバラバラなので、なかなか楽しめる内容でした。
「鼻歌」はカンヌ国際映画祭の上映が決まっているそうで、ここで初公開の作品だったそうです。48時間映画祭というのがあるらしく、制作・提出まで48時間以内に行わないとダメなんだそうで、内容にも縛りがあるらしく、そんな裏話を1部のトークショーで話されていました。
「敏感に喜ぶ」の進藤丈広監督とは、高校の同級生でして、今回は初監督作品の公開に漕ぎ着けました。ダメな男を主人公にした作品で、ある女性へ勝手な理想を掲げ、そして相手を知っていくと見事に裏切られるもので、なかなか考えさせられる作品でした。
あと東京のような大きな映画館というわけでもないので、ロビーで俳優が挨拶していたりで、何だか距離が近くて新鮮でした。出演者みなさんのこれからに期待したいと思います。
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